刺青除去(入れ墨・タトゥー)
刺青(タトゥー)は、医療レーザーによる治療のほか、外科的に切除する方法によって除去することができます。当院では形成外科専門医が診察を行い、刺青の大きさ・色・部位などを確認したうえで、適切な治療方法をご提案しています。特に小さな刺青の場合には切除手術によって一度に除去できることも多く、当院では外科的切除による治療を中心に行っています。刺青除去をご検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。
刺青除去に関するこのようなお悩みはありませんか
- 刺青を完全に消したい
- 就職や転職のために早期に除去したい
- 昔入れた刺青を消して心機一転したい
- レーザー治療では消えにくい刺青が残っている
- できるだけ短期間で除去したい
刺青の状態によって、適した治療方法は異なります。診察のうえ、患者さまのご希望に合わせた治療計画をご提案します。
刺青除去の主な治療方法
刺青の状態や患者さまのご要望に合わせて、主に以下の3つの手法から選択します。
外科的切除(手術)
刺青のある皮膚を切除し、周囲の皮膚を寄せて縫合する方法です。比較的小さな刺青であれば、1回の手術で完全に除去できる点が大きなメリットです。形成外科では皮膚の緊張や傷跡の位置を考慮しながら執刀するため、できるだけ傷跡が目立たなくなるよう配慮して手術を行います。
レーザー治療
医療用レーザーを照射し、刺青の色素を少しずつ分解していく治療法です。浅い部分の刺青であれば1〜2回の治療で目立たなくなる場合もありますが、深さや色によっては数回から数十回の通院が必要になります。また、赤や黄色などの色彩はレーザーが反応しにくいため、切除手術の方が適しているケースも少なくありません。
分割切除
一度にすべてを切り取ることが難しい大きな刺青の場合、数回に分けて段階的に除去する方法です。皮膚の伸びを待ちながら進めることで、体への負担を抑えつつ確実に刺青を取り除いていくことが可能です。
刺青除去の手術および施術後の流れ
当院で行っている一般的な治療のステップをご紹介します。
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ステップ1:診察と治療法の決定
形成外科専門医が刺青の大きさ、色、部位を確認し、最適な除去方法を決定します。 -
ステップ2:手術の実施(切除の場合)
局所麻酔を行い、30〜60分程度で手術を完了します。日帰りでの対応が可能です。 -
ステップ3:アフターケアと抜糸
術後は数回の通院で経過を観察し、適切な時期に抜糸を行います。 -
ステップ4:経過観察
傷跡が落ち着くまで経過を追います。傷跡は数ヶ月かけて徐々に線状に馴染んでいきます。
レーザー治療後の経過と注意点
レーザー照射を選んだ場合、照射後の皮膚保護が非常に重要です。以下の点に注意して過ごしてください。
| 保護期間 | 照射部位には約10日間、被覆材(保護テープ)と外用薬を使用していただきます。 |
|---|---|
| 水濡れ制限 | 照射後24時間は、患部を水に濡らさないようにしてください。 |
| かさぶた | 通常1週間程度で自然にはがれます。無理にはがさないようにご注意ください。 |
| 色素沈着 | 一時的に色が濃く見えることがありますが、2〜3ヶ月程度で改善します。 |
| 治療間隔 | 次の照射までは、肌の回復を待つため約3ヶ月の間隔を空ける必要があります。 |
費用
| 刺青の大きさ | 料金(税込) |
|---|---|
| 2cmまで | 50,000円 |
| 4cmまで | 80,000円 |
| 6cmまで | 130,000円 |
| 8cmまで | 170,000円 |
| 10cmまで | 210,000円 |
※10cmを超えるものや広範囲の場合は、分割手術が必要になることがあります。
※刺青の範囲や形状により複数回の手術が必要となる場合があります。
刺青除去に関するよくある質問
レーザーと手術はどちらがおすすめですか?
刺青の範囲や色、いつまでに消したいかによって異なります。短期間で確実に消したい場合は外科的切除、傷跡を線状に残したくない場合はレーザーが検討されますが、色の濃い刺青は手術が第一選択となることが多いです。
手術の傷跡は完全に消えますか?
切除手術の場合、細い線状の傷跡が残ります。形成外科的な手技により、周囲の皮膚と馴染みやすく目立ちにくい仕上がりを目指しますが、完全に無傷の状態に戻るわけではないことをあらかじめご了承ください。
大きな刺青でも1回で消せますか?
皮膚に余裕がない部位や巨大な刺青の場合は、無理に一度で切り取ると引きつれの原因になります。そのため、分割切除を行い、数回に分けて安全に除去していく方法を推奨しています。
形成外科専門医からのメッセージ
刺青除去は、結婚や就職、お子さまとの生活など、ライフステージの変化を機に決断される方が多い治療です。当院では形成外科専門医が、医学的な観点からもっとも美しく、負担の少ない除去方法を検討します。傷跡を最小限に抑えることを第一に考えた手術を行っておりますので、まずは現在の状況をご相談ください。
